no.469 季節がかわる
久しぶりに毛布と再会
今までぐっと奥におくにと押し込まれていた毛布を求めて
ひっぱり出すように手に取る
こんなにほっと愛おしく感じる自分勝手な感情と同時に
恋しくなるほどの気温になってきたことを 実感する
「暑い頃は見向きもしなかったのに 勝手ね」と文句を言うこともなく
わたしたちを暖めてくれる
その度ごとに ものを大切に使いつづけられている人の心持を学びたいなと思う
プライベートワークも無事に終わり
たくさんのそれぞれのお客様に合わせられた石鹸ができあがった
4~5日しっかり乾燥させてから…
それぞれのバスタイムで どんな洗い心地を感じられているのかなとわくわくする
キャンドルワークはお客様それぞれの世界観が表現されていて
どれも見惚れてしまった
秋のはじまりを感じさせる たからものそのもの
夜の時間が日に日に長くなってゆくことを
夏の終わりとしてではなく
秋のはじまりとして
とらえられることを嬉しく思いたい
植物たちはもう冬支度をし始めているのだろうと思うと
はっとするけれど
まだまだふかし芋のことや栗きんとんのこと…
美味しい荒尾梨に秋の実りたち
いちょうが黄金に変わる瞬間をしっかり見逃さないように
オレンジの小さな花が華吹雪のように道路で雨に濡れている
アトリエじゅうを自然のアロマのようにずっと甘く漂わせてくれた
金木犀に心から感謝したい
自然とともにをテーマにワークさせてもらい
お客様とともに豊かな時間を共感できることは私自身の幸せです
足を運んで下さいましたたくさんのお客様に
心からお礼申し上げます。。。
10がつはいよいよ秋のリース
この冷たさが草花の彩を導いてくれると思うと
いろんな色が次から次へと目に浮かぶ
毛布にもちゃんと感謝しよう…
皆さまどうぞあたたかくお過ごしくださいね(^u^)
by green-tokyo
| 2020-10-10 17:57
| ワークショップ・レポート
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