green

茎が掌の中で重なりあってゆく感覚を大切にしたい

草花の向きや　こうしたい！っていうこだわっていた自分自身の感覚は
ほどけるように解放してくれた
スパイラルという技法

いままで自分がこだわっていたものとは何だったのかなと
修業中の時はいつも仲間と残業しては練習していたのを思い返す
そんな時間を繰り返しても
納得のゆかなかったこの難しいブーケを
お客様は数回でその感覚を思い出すように
掌で螺旋をつくりはじめてくれる

手がつりそうなの

笑顔で話しながら手から手へブーケを受け取ると
茎はさらっとしていて　熱もこもっていない
草花の思うままに束ねられている証拠だった


何事もそうなのかもしれない
自然の美しさをそのまま表現したいという気持ちこそが
私たちの心を開放してくれる





ご参加くださった皆さま
本当にありがとうございました


自宅で何度も束ねて下さったお話　本当に心を動かされました
皆さんのお話に刺激をいただく日々となりました。。。



スパイラルブーケは今回が今年最後のワークとなりましたが
プライベートでご相談いただきましたお客様には　
その時期の旬の草花で ご用意させていただいております


お気軽にご連絡くださいませ>>>　greenworktokyo@gmail.com