no380 山々の緑はもう夏の気配!(伊豆下田アトリエ活動 4月)





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みどりのまど


私たちはこの窓からの自然を眺めると
ここに帰ってきた!と感じる

先月は褐色の一面だったこの窓からの景色が
明日葉がぐんぐん育ち
蔦が楽しそうに絡み合っている

ひんやりと涼しくひっそりとした山のふもと
そこにはアジアンタムが自生しているのを見つけて感動した




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やっと4月
やっぱり4月

日が暮れたころに到着する私たちがすることは
車のライトを照らして植物の変化を観察
明日の朝でもいいのだけれど まってられない

暗闇の中で皆で感嘆した!
4月の力はこれほどなのかと思うほど
どの植物も再生していた

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植付が10月始め
雪の積もらなかったこの伊豆下田の大地の強さを
冬の間しみじみと実感した
それでも活着できなかった植物もあったし
この4月に再生できなかった植物もあった
私たちはそのことを学んだ
そうして次に生かそうと心から思った



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朝散歩が本当に気持ちいい

4月の朝は野草たちの朝露が素足にあたって
なんとも心地いい
おはようって言ってくれているように感じる
男子チームに朝食を任せて ひとり庭探索の時間は私にとって最高の時間
波の音までは届かないけれども 
感じるのは風に揺れる木々、野草のさわさわとした音に
鳥の鳴く声が山にこだまして
最高の音響で響く高いたかい鳴き声

土筆はスギナになって一面 美しいグリーン
今度はこのスギナをお茶にしてみよう




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治郎さんのみかん山から移植した苗木にもしっかり新芽を確認
ほっとする 本当に



実を結ぶまでは何年も先になるのだろうけれども
その何年もこうして見守ってゆきたいと心から思う
ここにある植物は愛おしい植物ばかり

お客様にもご案内できる日をイメージして
育ててゆきたいと思っています




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キッチンにもだいぶ慣れてきた
最小限の設備でアイデアを出しながら 食事のメニューを考えたり
これからのイメージを話し合ったりする場所にもなる





午後は治郎さんの畑やみかん山へ
みかん山のこんなところに筍!と背比べしたくなるような景色
先月美しく咲いていた苔梅にはもう小さな梅がついていて驚いた
その光景につい足を留めていると
いつも怒られるのです…(長いからですね…)
そうたわわな甘夏やニューサマーオレンジを収穫しなくては
そんな私を誰も待つことなく
私が動き出す頃には籠いっぱいになってくれている…



自然の中には発見がいっぱいすぎる






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私たちにとって伊豆下田での体験ははじめてのことばかり

私は自然をこんな風に見ること 感じることはなかったし
見ようともしなかったのかもしれない

私が花の仕事を始めたのもいろんなきっかけあってのことだけれども
今やっと花や植物、自然の見方、感じ方を
修業時代には伝えてもらっていても理解しきれなかった当時のことが
重なるようにすこしずつ
紐とくように心の中に落ちてゆく感覚を感じている



パタゴニアアンバサダー進士 剛光さんはじめたくさんの地元の方の協力のもと
この活動が成り立っていること
あらためて感謝しています


そうして私たちらしく
この感謝の気持ちをお客様に繋げてゆきたいと思っています

ゆっくり根付く植物のように








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by green-tokyo | 2018-04-16 13:22 | もうひとつのアトリエ | Comments(0)
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