no.234 秋を愉しむ 再会

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11月 FLOWER LESSON WEEK 「木の実のキャンドルホルダー」
たくさんのご参加ありがとうございました。



平和公園のイチョウも先週から黄金色に輝き
風が冷たいときにはマフラーに顔をうずめてしまう 本格的な冬ももうそこまで来ているように感じ
子どもたちがそんな中もイチョウの葉をまるで雪のように風に巻き上げながら
秋の今を思いっきり楽しんでいました


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今回もイメージをするという課題に取り組みながら
ひとつひとつ個性的なキャンドルホルダーが出来上がりました。

だんだんと迷いがなくなり 形の異なる木の実を手にするとどこに重ねるのか導かれるように
こだわりの部分としっかりとした構造を支えるためのしくみ。

本当に皆さん 時間とともにマスターされていました。

毎回制作するものが違っても その人らしさはちゃんと表れていた。
それを見つけることが私の楽しみと嬉しい瞬間。
毎回言葉にして伝えてゆこうと思う。


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さらにプライベートでは「木の実のリース」
息子がまだ1歳ちょっとのときに 横浜からいらしてくださったお客様
まだ手作りの(改装前)アトリエでの紫陽花のリースレッスンを受けてくださった方でした。

あのころは制作しながら どんなに子育てのこと。アドバイスいただいたか
私はその方の青空のような大きな心にどんなに涙してしまったか。
プライベートという空間で甘えてしまって 心もどんどん私のほうがほぐされてしまいました。


今回 挨拶とともにアトリエの扉を開けて お会いした瞬間。
その方だとわかり。

紫陽花のリースから このひと時までの長い時間が記憶を辿るように鮮明に湧き上がってきたのです。

子どもたちの成長から いろんなこと話しながら 着々と重ねてゆく木の実。
彼女の頭の中には 息子さんとこの木の実のリースを作り上げてご自宅で飾付けを楽しむ様子を
まさにイメージしているのだろうなと

そう思わせる笑顔が優しく、美しかった。

そうしてゆっくり作り上げていただいた「木の実のリース」は
「紫陽花のリース」を思い出させてくれるような 丁寧で形よく 細かなところまで配慮がされていた。



あらためて こうして再会ができることに心から感謝したい瞬間でした。
同じように花や植物、フェイクフラワーも木の実も、ドライフラワーにも

人と出会うために この仕事をさせてもらっているのかもしれない。


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皆さんと 新たな秋の愉しみ方を感じることができた一週間となりました。
本当にありがとうございました。
by green-tokyo | 2014-11-21 16:01 | レポート | Comments(0)
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